~ChatGPT等の指示文のコツ、「プロンプトエンジニアリング」例~
生成AIにおけるプロンプトエンジニアリング(AIへの指示文のコツ)についてまとめました。詳しい方には今更かもしれませんが、、
よかったらコピペなどしてご活用ください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1. 背景/出力形式の指定
出力形式や背景を指定することで、望ましいスタイルでテキストを生成。
例)
ビジネス会議の議題を考えてください。
↓
背景:IT企業の管理職向け、会議は1時間以内。
出力:会議の主な議題を5つ提案してください。
制限:重要度の高い順に。
2. Few-shot prompting
少数の例を提示して、モデルにタスクの形式やパターンを学習させる手法。
例)
以下の例を踏まえて、問題に答えてください。
例1:海賊王に→俺はなる!
例2:オッス→オラ悟空!
問題:月に代わって→?
3. Chain of thought
思考のプロセスを段階的に示しながら、論理的に答えを導く手法。
例)
・○○についての講演の内容を考えてください。
↓
1.○○の講演の見出し5つを考えてください。
2.見出し1について、内容を検討してください。
・単に「~についてステップバイステップに検討してください」という指示だけでも施行の連鎖を誘導できる。
例)”Chain of thought”について、ステップバイステップに解説して。
4. Tree of thought
複数の選択肢を評価しながら、最適な解決策を選ぶ手法。
例)
次の週末の旅行を、予算重視の太郎とユニークさ重視の花子にそれぞれその利点とリスクを評価させ、最後に2人で議論して最適なイベントを選んでください。
場所は沖縄、2人で2日間の旅程、予算は5万円です。